約 910,018 件
https://w.atwiki.jp/gennsounoutage/pages/302.html
キャラクター [#e08eb512] デッキタイプ [#e5ea47af] 弱点 [#fcfd4c79] カードリスト [#z5adde11] キャラクター デッキタイプ 弱点 カードリスト キャラクターカード名 体力 回避 決死 属性 狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバ 19 3 3 妖怪 永遠亭 Lv 呪力 スペルカード名 攻撃 迎撃 命中 性質 基本能力 1 1 波符「月面波紋(ルナウェーブ)」 0 2 3 拡散 1 2 波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」 1 2 4 拡散 1 2 狂符「幻視調律(ビジョナリチューニング)」 2 1 4 通常 1 2 散符「朧月花栞(ロケット・イン・ミスト)」 3 0 3 集中 1 3 懶符「生神停止(アイドリングウェーブ)」 3 2 4 拡散 2 4 散符「栄華之夢(ルナメガロポリス)」 3 2 4 通常 低速移動(2) 2 4 狂夢「風狂の夢(ドリームワールド)」 4 1 5 拡散 3 5 散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」 4 2 6 拡散 3 6 月眼「月兎遠隔催眠術(テレメスメリズム)」 4 3 5 通常 防壁(1) 高速移動(1) 低速移動(1) 2 2 生薬「国士無双の薬」 2 2 4 通常 Lv 呪力 イベントカード名 使用 協力キャラクター 1 2 波長歪曲 戦闘 - 1 3 錯覚 戦闘 - 2 3 受信 充填 - 3 3 波長反転 戦闘 - 1/1 5 感染する狂気 充填 フランドール・スカーレット 1/1/1 5 魔性の瞳 戦闘 十六夜咲夜/魂魄妖夢 Lv 呪力 サポートカード名 配置 属性 協力キャラクター 2 3 催眠廊下 シーン - 2 3 狂気の瞳 リーダー - 3 1 ジャミング スペル - 2 2 蜃気楼 スペル - 3 4 統率 リーダー - 2/2 3 ルナティック・レッド・アイズ リーダー 魂魄妖夢 1/1/1 4 隠遁 シーン 蓬莱山輝夜/八意永琳 1/1 3 シンデレラケージ リーダー 八意永琳 1/1/1/1 3 大群 スペル アリス・マーガトロイド/橙/伊吹萃香 2/2 3 高草郡 リーダー 八意永琳 1/1/1 5 永夜異変 リーダー 異変 蓬莱山輝夜/八意永琳
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/720.html
文「東方ファイトのお時間です! 司会は私、射命丸文でお送りいたします! 今日はおなじみ紅魔館のメイド長・十六夜咲夜さんの体重を聞いてくる勝負です。 大食い勝負が続いてたころがありましたからねーさぞや。 さっそくリリキュアのお二人が向かっております」 ホ「春ですよ~」 咲「そうね春ね」 ブ「というかホワイト。どうやって聞き出すの?」 ホ「いま体重どれくらい?」 ブ「直球!?」 ホ「つーか食べすぎで太ったんだろ」 ブ「こんな相方、ありえな~い……」 ホ「ところで十六夜咲夜が気にしてるのは?」 ブ「そりゃ、腹ですよ~……はっ!」 ピチューン!! 文「リリキュアよ永遠に。 続いては蓬莱山永琳さん&八意輝夜さんですね。ってなんで苗字入れ替わってんですか?」 輝「実は私たち」 永「結婚しました!」 文「ええええええええええ!!?」 輝「でも苗字をどうしようって言ったら、永琳が大事な姫の家名を優先すべきだとか言って」 永「姫様はあんな家知るかと」 文「マジで!?」 輝「半分くらいは暇つぶし」 永「じゃあそろそろ行ってきますね」 文「あ、はい、いってらっしゃい」 輝「ねえ咲夜」 永「紅魔館では身体測定ってしないの?」 咲「え、しませんけど」 輝「外の世界ではこの時期、身体測定がおこなわれるものらしいわよ」 咲「それで? 忙しいので、お喋りなら後にしてもらえます?」 永「身体測定を実施すれば、あなたのご主人のデータいろいろ手に入るわよ」 咲(ぴくっ) 輝「詳細なデータがあれば、あの七色の人形師にれみりゃー人形を作ってもらう時にも」 永「体重を測るときは服は脱いでもらいますし」 輝「今なら格安で紅魔館全体の身体測定をお引き受け!」 咲「そうですね、身体測定は大切ですね」 というわけで即座に紅魔館身体測定大会が開催された。 レ「なんでカメラを持ってるの、咲夜は?」 咲「いや、気にしないでください」 レ「気にするわよ」 輝「さあさ、こちらに」 レ「ん」(体重計に乗る) 永「○○kgです」 レ「終りね、次は咲夜の番よ」 咲「へ?」 レ「咲夜も測るんでしょ」 咲「いいいいや私はべべべべ別に……」 レ「ほら服脱いで」 永「あ、咲夜さんは脱がれるといろいろお困りでしょうから着たままでもいいですよ?」 咲「いや、そこは問題じゃない、いや問題でもあるけど、そうじゃなくて……」 レ「なによ、あなただけ測らないなんて変じゃない。 それとも何? なにか隠してるの?」 輝「下心なんて隠してませんよね?」 咲「え、いや……はい」 文「聞きだしたわけではないですが、趣旨からいってOKですね」 結果:蓬莱山永琳&八意輝夜の勝利 コンビ戦 リリーブラック リリーホワイト 名前変化 咲夜 永琳 調査 輝夜
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/2810.html
タグ一覧 八意永琳(狂言)誘拐事件シリーズ 慧音 早苗 神奈子 諏訪子 阿求 名刺を阿求の手によって、しかも目の前で握りつぶされた遊郭の最大派閥の長である彼の事が、○○は若干哀れに思ったが。 「あ、そうだ」 ○○は彼の事を哀れに思ったからこそ、話題を一気に変える事に決めた。阿求がまたしなだれかかっているので動けない事もあるけれども。 忘八達のお頭の事が哀れだと思ったからこそ、○○は自分が彼から離れるべきだと考えた。 阿求は自分を離してはくれないだろうし、慧音先生の顔つきも獰猛で普段の理知的な姿が消え失せている。 となれば……彼には若干申し訳ないが。彼をいない物として扱うのが得策であろう。 「早苗さん、細見と春画を手に入れてきたのですが……」 「細見にも春画にも数字の書き込みがありましたよ。1~5までですよ。○○さんが手に入れてきたのは何番ですか?」 「さすがだ、2番ですよ。でも5という事は、5人いるという事なのかな……手に入れた似顔絵も2人だから」 「ええ、まだ三『枚』もあるという事ですか。厄介ですね」 最悪は、○○の機転で去りつつあるけれども。しかしそう良いともいえないのが苦しくて仕方がない。 阿求は連中の事を明らかに、人扱いしていなかった。 「○○、これいりますか?私は――忌々しいですけれども――すぐに覚えれるのでもう必要ありませんが」 多分触るのも嫌なのだろう、似顔絵をつまみながらヒラヒラとさせていた。 「一応、河童の複写機(コピー機)で何枚か予備は作っておいたけれども」 「ならよかった」 阿求はそれを聞いて嬉しそうにしながら、忘八達のお頭に対してピンッと言う擬音が似合いそうな仕草で、持っていた二枚の似顔絵を投げ渡した。 「はは、は……」○○はもう笑うしかなく。 「あぁ、○○さん。コピーしたのもらえますか?まだいるならしょっ引くんで」早苗はそそくさと帰り支度を始めたが。 「東風谷様」 やはりこの忘八達の頭。さすがは最大派閥の長になれるだけの事はある、もういくらか以上に荒い行動をとる事に対する諦めと言うか、覚悟のような物を携えていた。 「もし捕らえることに成功しましたのならば……亡骸でもよろしいので私に引き取らせていただけませんでしょうか」 早苗は少し以上に嫌な発想をしてしまった。 もしかしたら生け捕りは、却ってこの似顔絵の主たちにとって残酷な結果をもたらすのではないかと。 であるならば……さっくりと閻魔様に引き渡してしまった方が、むしろ苦しまずに済ませてあげる事が出来るのではないか。 結局早苗は、忘八達のお頭からの。『亡骸でも構わないから渡してほしい』と言う願いに対して、はいともいいえとも言えなかったが。 彼らの命に対する、終結の宣告はもはや下されたのと同じであるので。早苗がここで返事をしようがするまいが、変わらないと言うのは実に悲しかった。 東風谷早苗が稗田邸を後にしてすぐ、忘八達のお頭は。 「失礼いたします。稗田様、○○様、上白沢様」恭しく挨拶を残して行った。 「ええ、後三『枚』分はお願いしますね」 「…………」 阿求は相変わらず似顔絵の連中の事を人間扱いせず、○○も早苗が感じたのと同じく、忘八達のお頭に対しては同情的な視線で見やり続けていたが。 「○○」 多分それが嫌なのだろう、阿求は○○の顎に手をやって、視線を阿求の側に向けさせたと思えば。 そのまま流れるような動きで、阿求は○○に口づけを与えた。 ○○としても断る理由は無いし、そもそも断る事による不利益が想像できなかった。 「……私の旦那はまだ竹林か?」 意外な事に慧音はその間中ずっといたが、言葉の内容を聞けば何故立ち去らなかったのかは何となくわかった。 自分の旦那の所に行きたいのだ、確実に。行き違いの可能性を無くしたかったのだ。 「ええ……俺の飼っている犬を押し付けて、守矢まで行ったから。その、会った時に囮にしてすまないとだけ言っといてください」 「分かった……そっちはそっちで、まぁやり方があるからな。私は私のやり方を通させてもらう」 忘八達のお頭は、もう既にいなくなっていた。 それがあるからなのか、慧音の表情や声色が一気に柔らかくなった。 「ごゆっくり」 若干の下世話な洒落も残すし、また阿求からしてもそれに笑えるだけの余裕があった。 ○○はその変わり身の早さに、純粋に驚かされてしまった。 願わくば残りの三人が、そこまで苦しまないようにと考えるのみであった。 東風谷早苗が担当したあの2人は、多分そこまで酷くならないはずだ。 結果的に命を落とすとしても……だ。 目の前で5人もの命が沈もうとしているのに、予測できるのに何もできない事に。少しばかり焦燥感に塗れていたが。 「○○は、また竹林に戻るのでしょう?」 「ああ、竹林と言うか永遠亭に戻る。慧音先生の旦那に謝るのは、もうちょい後になりそうだ」 極論を言えば、自分とは違う世界の話なのだ。少しだけ諦める事にした。 「じゃあ、ね。○○」 阿求の表情が、急に赤らんだ物に変わった。しかしそれは自然な成り行きであろう。 論外とも言える忘八達のお頭はいなくなり、早苗も厄介ごとを片付けに行って、慧音も自分の旦那に会いに行ったから。 つまり今の阿求は、最愛の夫である○○と二人っきりなのだ。仮に女中が何か、申し付ける事はありませんかと聞きに近くに来たとしても。 稗田家程の場所で働ける女中が、その程度の場面に慌てるはずが無い。ただただ、黙ってこの場は阿求とその旦那の○○の為に引き下がるだけである。 「○○の自転車の後ろに乗せてくれないかしら?」 「そのくらい、いくらでもやれるさ」 と、言葉の上では軽く○○は述べるが。自転車の後ろに乗せてくれとお願いするときの阿求の表情は。 ○○にだけ見せるであろうその赤らんだ表情は、本当に可愛くて仕方が無かった。 こういう時、お願いするときの表情はもう何度見せられたか分からない。 その上お願いの内容は、はっきり言ってそこまで大それたことでは無い。 しかしながら――あり得ない事なのに――阿求はお願いをするとき、本当に可愛い表情に幾ばくかの。 もしも断られたらどうしようと言う、殊勝で悲壮な雰囲気を見せてくれるのだ。 あの稗田家の当主である、稗田阿求がである!運命づけられた仕事以外では、何だって好きに出来るはずなのに。 たった一人の男、○○に対して、どうか拒否されませんようにと言う美しさすら感じる悲しげな感情を持っているのだ。 それがあるから、○○は、究極のわがままがいずれ待っていると分かっていても。 阿求の事を好きで、むしろ時を経るごとに更に好きになって行っていた。 そして阿求の方も、それは同じであった。 阿求は○○と語らいあい。 慧音は愛しの旦那の下へ駆けている頃。 恐らくは東風谷早苗が、今現在では一番の貧乏くじを引いていたであろう。諦めじみた覚悟を持って、涙1つ流さない忘八達のお頭よりもである。 「と言う次第です、諏訪子様」 早苗は簡潔に、自らの主である神奈子と諏訪子に説明をした。 無論、このまま早苗が『じゃあひっ捕らえてきます』と言いながらふもとに降りても、ちゃんと引っ張って来れるであろう。 ただその後が厄介である。どう考えても、無駄に騒ぎが大きくなる。そう言う事を早苗は全く望んでいなかった。 「そう、か……あの遊郭街はいつか何かの火種になると思っていたが。内部抗争からの飛び火とは、一番厄介だねぇ」 神奈子は盛大な溜息を洩らしながら、供物として与えられた酒瓶の中身を、大きな盃にとくりとくりと注いでいたが。 諏訪子は黙ったままであった。押し黙ったままで、早苗から渡された二枚の似顔絵をじっと見ていた。 「それ、○○さんが用意してくれたんです」 「稗田阿求の夫の?」 早苗が声をかけるまで、本当にピクリとも声を出さなかったのである。 「ええ、そうです。○○さんが、仲よくしている似顔絵屋さんに手伝ってもらって。細見だとか春画だとかの、まぁ、いかがわしい奴を裏で売ってる奴を二人見つけてくれたんです」 「後で稗田家に内々の礼状と品物を用意しないとね、似顔絵屋も少しは良い目見れるようにしとこう……所でこいつらどうなるかな?」 諏訪子が似顔絵の主の今後を聞いた時、早苗は言葉を詰まらせた。 「意地悪するな、諏訪子。分かっているだろう?あの遊郭街の、今のボスが。想像以上に何かに対する忠誠心で狂っている事を」 神奈子が助け船を出してくれたが、それよりも気になる事を彼女が言っていた? 「狂っている、ですか?あの忘八達のお頭が?」 「ああ、狂っている。私や諏訪子は長く現世を見ているからね。嫌でも分かるんだ、何かを求め『過ぎている』よ、奴は」 「どちらにせよ、あの忘八達のお頭さん。今回の事で涙1つ流さずに稗田家への筋を通してくるよ」 「かといってこの業界……精進落としと言う概念があるからなぁ。聖と俗は、案外相容れる物だからなぁ」 「だからと言って、こいつらを放っておく理由にはならないよ。うちの信者が遊郭に通っていても構わないけれども、うちを遊郭の出先機関にはさせないよ」 そう言いながら諏訪子は、二枚の似顔絵を懐にしまいながら立ち上がった。 「おう、お前は男も女もいけるくせによ!」 若干悪酔いしている神奈子が、諏訪子に野次を飛ばすが。早苗は全く、笑う事も諌める事も出来なかった。 ましてや諏訪子を止める事など。 「せめて、手早く終わらせてください。哀れぐらいには思っていますから」 「大丈夫、初めからそのつもり」 そのまま諏訪子は神社から、山を下って行ったが。ほんの10分程度で帰ってきた。 両手に一つずつ、動かなくなった二人の人間を携えながら。 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/287.html
東の方角からゆっくりと光が射し始める。 夜明けの時刻が訪れたのだ。 木々の間から覗く藍色の空は徐々に澄んだ蒼へと染め上げられていく。 広大な空の遥か彼方―――――月の上では決して目にする事の出来ない情景。 下賎な地上の民に不相応な程に美しい。 しかし、そんな光景を眺めている暇は今の彼女にはない。 ――――――おはよう、参加者の諸君。荒木飛呂彦だ。 このゲームにおける最初の放送が始まりを告げていたからだ。 (18人…まぁ、そこそこのペースかしら) C-5、魔法の森。 樹木の幹に腰掛ける『八意永琳』はひとまず輝夜達の名が呼ばれていないことに胸を撫で下ろす。 当然のことだが、この場において知り合いと呼べる人物は殆どいない。 故に放送読み上げられる名も知らないものばかりだが、シュトロハイムから聞いたシーザー、スピードワゴンの名は耳に入った。 老人であるスピードワゴンはともかく、柱の男とやらに対抗する術を持つというシーザーが脱落したのは少々痛手か? 否、ゲーム開始からたったの6時間で命を落とした人物だ。 その時点で実力の程度はたかが知れているだろう。 (それにしても、今の「放送」…機材の類いは一切使っていないようね。 まるで頭の中でテレパシーの様にはっきりと聞こえてきた。 奴らはどうやって放送を私達に伝えた?…そもそも、私達の生死を把握する手段は一体?) 先の放送でも伝えられた様に、主催者は参加者一人一人の生存状況を正確に把握している。 ゲームを促進させる為に流した虚偽の死亡者情報である可能性も考慮したが、その見込みは薄いだろう。 このゲームの会場は6×6km2。そこに90名もの参加者が放り込まれている。 他の参加者との遭遇する可能性が高い以上、死亡者の発表で安易な嘘を流した所ですぐに暴かれる危険性があるのだ。 故に先程の放送の内容は概ね事実であると判断した。 とはいえ、参加者の生死を確認する方法も私達に放送を伝えている手段も不明のままだ。 謎は未だに幾つも残っている―――― 「………」 思考を重ねていた最中、永琳があさっての方向へと目を向ける。 直後に雑草を踏み頻る足音が断続的に耳に入ってくる。 誰かがこちらへと少しずつ接近してきているのだ。 永琳は手早く名簿と地図をしまい、その場から立ち上がる。 最低限の警戒を払いつつ足音が聞こえる方向を見た。 ゆらり、ゆらりと木々の陰から姿を現す人影。 木漏れ日が射し、その姿がはっきりと見えてくる。 右手に拳銃を握り締めた白髪の男だ。 「……………」 男はうんざりしているかの様に眉を顰めつつも視線を向けている。 口を閉ざたまま永琳を真っ直ぐ見据えてくる。 どこか見覚えがある。 そう思って永琳は記憶を遡り、すぐにそのことを思い出した。 (確か姫海棠はたての記事で…) 『花果子念報メールマガジン』の第一号にこの男の写真が載っていた。 B-4で発生したガンマン同士の決闘、うち片方が敗北し射殺されたという記事。 命の遣り取りをもスクープにしてしまう辺り、地上の民が如何に穢れているかが見て取れる。 ともあれ、現状の問題は目の前の男だ。 あの記事に書かれていたことが真実であるのなら。 (あの記事が真実なら、この男はスデに他の参加者を殺しているということになる) 永琳は思う。正々堂々とした決闘―――そう評すれば聞こえはいい。 しかし、その本質は殺し合いと何ら変わりない。 この男も殺人者に過ぎないのだ。 問題は『乗っているかどうか』。 もう片方の男が戦いを挑み、返り討ちに会ったのか。 もしくはこの男から決闘を仕掛けて相手を殺害したのか。 この男が抱える殺意の方向性を、殺し合いへのスタンスを見極めなければならない。 そうして永琳が思考を重ねている最中でも男は無言を貫き、彼女をじっと見つめていた。 暫しの沈黙の後、男が話を切り出す。 「質問をさせてもらう。金髪金眼の赤い服を着た少女を探している」 「生憎だけど、知らないわ」 永琳はきっぱりと答えた。 事実、そのような人物のことは知らない。 知っているのは永遠亭の面々と藤原妹紅、あとはこの場で出会っているシュトロハイムくらいのものだ。 「金髪金眼の赤い服を着た少女」という特徴はシュトロハイムから聞いた波紋戦士らの情報とも一致しない。 「その子はあなたの知り合い?」 「俺がこの手で決着を付けなければならない『敵』だ」 男は淡々とそう語る。 表情は落ち着き払ったポーカーフェイスのままだ。 しかしその言葉からは微かに『憤怒』と『殺意』が滲み出てる。 本人は冷静を装ってるつもりなのかもしれないが、最早それを隠し切れていない。 その少女と一体どのような因縁があるのか、知る由もない。 ただ一つ解ることと言えば、その少女が男の逆鱗に触れるような行為をしたということだけだ。 そう、この男に殺意を抱かせる程の行為を。 故に永琳は問いを投げかけた。 「…殺すつもりなのね」 「そうだ」 男はきっぱりと返答する。 何の躊躇も無く、いとも容易く己の殺意を肯定した。 それを隠し切れていないのではなく、隠すつもりさえ無かったらしい。 やはりゲームに乗っているのか。或は殺人に対して一切の抵抗を感じない人種か。 「俺の目的はただ一つ、公正なる果たし合いだ。 純然たる殺意による『男の価値観』、卑しさの無い正々堂々とした『決闘』こそが俺を精神的に生長させてくれる。 あの小娘はそれを踏み躙り、決闘者であるグイード・ミスタの不意を討った」 直後、饒舌な口調で男は語り出した。 その言葉の端々から滲み出るのは『熱意』。 己の信念を貫かんとする『意志』。 それらは先程までの冷静沈着な男の様子からは見られなかったものだ。 「故に俺は決着を付けなければならない。 男の世界を侮辱した愚者をこの手で仕留めなくてはならない」 そして、男は一息置き。 「それが俺にとっての『納得』だ」 自らの信念に殉じ、己の道を進み続けるべく。 踏み躙られた誇りを取り戻し、自らの手でけじめを着けるべく。 男は、少女に挑むことを宣言する。 それは命を課してでも貫かなければならない矜持。 己に取っての『納得』を得る為の行動。 その眼に迷いは無い。 彼の瞳に宿るのは『漆黒の殺意』。 それは軟弱な価値観では踏み入ることの出来ない――――『男の世界』。 そんな男を永琳は何も言わずに見据え続けていた。 月人の灰色の瞳は、漆黒の焔を宿す瞳と相対し続ける。 彼女は何も口に出さない。男もまた、沈黙を貫く。 暫しの睨み合いが続いた後、男が再び口を開いた。 「いい眼差しをしているな」 「あら、褒めてくれてるのかしら?」 「先程の小娘は期待外れだったが、お前は楽しめそうだ」 淡々と、しかしどこか期待しているかのような口振りで男は呟き出す。 軽口を適当に受け流された永琳はほんの少し不服な心境になるが、然程気にすることも無く冷静な態度で男を見据える。 少しの間を置いて、男はその肩に『精神力のエネルギー』を纏わせながら言葉を紡ぎ出す。 「名乗らせて頂こう。俺はリンゴォ・ロードアゲイン。 スタンド名は『マンダム』…能力は『時を6秒間巻き戻すこと』。 これから使う武器はこの一八七四年製コルト一丁。 …俺の手の内は以上だ。お前に決闘を申し込ませて貰う」 リンゴォ・ロードアゲイン―――――――そう名乗った男の右肩に、突如奇妙な物体が出現する。 それは蛸の様な姿をした異様極まりない存在。 無数のワイヤーがリンゴォの肩と腕に捩じ込まれているかの様に絡み付いている。 永琳は唐突にリンゴォの肩に出現した物体を見て心中で僅かながら驚愕する。 (『スタンド』……?) リンゴォが口にしたのは聞き慣れぬ概念。 時を6秒巻き戻す能力を持つという『スタンド』。 時間遡行となると、永遠と須臾という『時』を操る能力を持つ輝夜にも行えない芸当だ。 幻想郷にも数多くの異能力者が存在するとは聞いているし、強大な能力を持つ月の民も珍しくはない。 しかし、あのスタンドなる存在は自分の知識の範疇に無い全く未知のものだ。 まるで傍に立つ守護霊のような―――――思えば、メールマガジン第二号で掲載されていた長身の女にも守護霊のような存在が憑いていた。 あれも『スタンド』だというのだろうか。スタンドを持つ者はこの会場に何人もいるというのか。 兎に角リンゴォは何の躊躇も無く自らの能力を明かしたのだ。 そう、永琳に決闘を申し込むべく。 「…自分から手の内を明かすというのね」 「『公正さ』こそが掟であり、掟こそ力“パワー”だ。故に俺は全ての手の内を明かす」 「成る程、見上げたものね。それで…私に決闘を?」 「そうだ。お前の『眼』から力を感じた。 例え何があろうと自らの意思を貫き通す『漆黒の意志』を見たのだ。 …先程の小娘は腑抜けだったが、お前ならば期待が出来そうだと…そう思ったが故、決闘を申し込ませてもらった」 自らの手の内を明かし、正々堂々と決闘を行う。 ある意味では幻想郷におけるスペルカードルールと似ているとも言える。 しかし、リンゴォの瞳に宿る信念は寧ろ幻想郷の在り方と真っ向から反するものだ。 永琳はそれに薄々感付いていた。 「…では、私もそうさせて貰うとしましょうか。 名は八意永琳。能力は…そうね、『あらゆる薬を作ること』と『不老不死』。 そしてもう一つ、霊力を弾丸やレーザーに変換して放つ…謂わば『弾幕』」 ほんの少しの間を置き、永琳もまた淡々と自らの手の内を晒す。 ほう、と感心した様にリンゴォは彼女を真っ直ぐ見据える。 やはり自分の見込んだ通りだったか。 この女の眼からは確かな素質を感じた。 受け身の態度を貫く『対応者』ではなく、一人の『決闘者』としての意志。 目的の為に殺意を以て立ち向かうことの出来る信念。 故に彼は期待を胸に抱いていた。 「…感謝する」 「何、貴方に付き合ってあげるだけよ。それより…もう始めるんでしょう?」 「ああ、そのつもりさ」 フッと僅かながら口元に笑みを浮かべるリンゴォ。 対する永琳は無表情のまま右手を腰に当て、身構えることも無く立ち尽くしている。 その姿からは余裕さえ感じられる程だ。 そんな永琳の態度を気に留めることも無く、リンゴォは両足を揃えて姿勢を正す。 互い睨み合うかの如く二人は視線を交わす。 暫しの静寂が場を支配する。 そして、沈黙を裂く様に二人が口を開いた。 「「――――よろしくお願い致します」」 頭を下げて一礼を行った直後、リンゴォが瞬時に動き出した。 銃を構える。 撃鉄を倒す。 引き金に指をかける。 そして、弾丸を放つ。 一瞬の動作で行われた早撃ち。 ガンマンとしての優れた技量によって為される技。 銃口より発射された黒鉄の咆哮は、凄まじいスピードで宙を裂いていく。 そのまま放たれた弾丸は風を切りながら永琳の眼前まで迫る―――――― 「…へぇ」 迫り来る弾丸を見据える永琳の口元は、不敵に笑っていた。 片手で顔の左半分を押さえながら永琳の身体が仰け反る。 放たれた弾丸が左目に直撃したのだ。 (何…?) しかし、リンゴォはすぐさま違和感を覚えた。 永琳は何ら抵抗を試みぬまま撃たれたのだ。 銃弾を前にした彼女が取ったのは『首を少し横に傾げた程度』の回避行動。 脳の中枢への直撃を避けることはできたが、左目は弾丸によって撃ち貫かれていた。 眼球の半分以上を破壊され、潰れた瞼の奥底からは涙の様に鮮血が流れ落ちている。 一歩間違えば即死を免れなかったであろう。 にも関わらず、彼女は余裕を崩さなかった。 不遜な態度を保ち続けていた。 (躱しきれなかった?―――いや、『躱そうとしなかった』のか!?) リンゴォの脳裏に憶測が浮かぶ。 永琳は避けられなかったのではなく、初めからまともに「避けるつもりがなかった」のではないか。 不死への慢心か――――否、違う。 あれはまるで『自分はお前に殺されない』とでも宣っているかのような余裕だった。 慢心などではなく、確信であるかのような。 汗が頬を流れ落ちる。 そのまま、彼は永琳へと再び眼を向けた―――― ―――残された『右目』が、リンゴォを視る。 ―――虚空のような灰色の瞳が、リンゴォを捉えていた。 その瞬間、リンゴォの背筋に悪寒が走った。 得体の知れない『虚無』が刹那の間だけ彼の心臓を掴んだ。 それは、永琳が反撃する為の『隙』となる。 「スペルカード――――」 左目から血を流しながらも永琳はその右手を正面へと向ける。 何かが来る。それを理解したリンゴォはすぐさま銃の照準を定め、引き金を引こうとしたが。 ――――覚神「神代の記憶」。 「ッ――――!!」 瞬間、突如周囲から無数のレーザーが放たれリンゴォに一斉に襲い掛かる。 リンゴォは咄嗟にその場から後退しそれらを回避。 しかしレーザーは森の樹木の隙間を交い潜り、生命を彷彿とさせる二分木の如く張り巡らされる。 さながら網目状の蜘蛛の巣にも見えるそれらのレーザーは、リンゴォの周囲を取り囲む。 そして間髪入れず、永琳の前方より無数の弾幕が放たれた。 リンゴォは頬から汗を流す。 迫り来るは無数の弾幕。 しかし、避けようにも周囲のレーザーが自らの動きを阻害する。 このままでは、躱し切れない――――! リンゴォの判断は瞬時に行われた。 弾幕が自身に到達する寸前に、彼の指は腕時計の秒針を摘んでいた。 そして、リンゴォは自らの『スタンド能力』を発動する。 「『マンダム』ッ!」 ― ―― ――― ―――― ――――― ――――――時は6秒巻き戻る。 6秒前。それはリンゴォが永琳の頭部を狙って拳銃の引き金を引く直前。 永琳の片目が撃ち抜かれるほんの数瞬前だ。 巻き戻った瞬間、リンゴォは間髪入れずに永琳の急所目掛けて発砲しようとしたが―――― 「今度はこっちの番よ」 それよりも先に永琳の身体が動く。 マンダムが時間を遡行させたと同時に永琳はリンゴォの動作よりも先に駆け出したのだ。 まるで時間を巻き戻すことも予想の範疇だったと言わんばかりに。 そのまま永琳は、風を切るような敏捷性でリンゴォへと接近していくッ! 「くッ――――!」 リンゴォは汗を頬から流し、迫り来る永琳に向けて何度も発砲する。 刹那の早撃ちによって放たれた弾丸のうち一発は永琳の右肩に着弾。 彼女の肩から真紅の鮮血が吹き出す。 ほんの一瞬だけ苦痛の表情を浮かべたが、それでも尚永琳は止まらない。 そのまま残りの弾丸を高い瞬発力によって回避し、リンゴォの懐へと肉薄するッ! 至近距離まで迫った永琳と距離を取るべく、咄嗟に後方へと下がろうとしたリンゴォ。 しかし永琳の方が『一手』早く動いた。 「――――覚神「神代の記憶」」 直後、再び網目状のレーザーが展開。 リンゴォと永琳の周囲がレーザーによって取り囲まれる。 後方へ下がり続けようとしていたリンゴォの動きが止まり、即座に永琳の方へと意識を向ける。 周囲を囲まれ退路を断たれた以上、最早距離を取ることなど出来ない―――! 「マンダ――――」 スタンドを発動すべく、時計の秒針を動かそうとした瞬間。 ぐらりとリンゴォの体勢が大きく崩れる。 再び接近した永琳が瞬時に足払いをし、彼の片足を刈ったのだ。 そのままリンゴォの身体が投げ飛ばされ、勢い良く背中から地面へと叩き付けられた。 衝撃で彼の右手から拳銃が離れ、雑草の上を僅かに跳ねる。 リンゴォは仰向けに倒れながら慌ててそれを回収しようとした。 しかし、それよりも先に永琳がリンゴォの拳銃を足で踏みつける。 そのまま永琳は身を屈めて手早く拳銃を回収。 右手で構えた銃口を仰向けに倒れるリンゴォの頭部へと向けた。 「勝負ありよ、リンゴォ」 灰色の瞳は冷淡に男を見下ろす。 僅か1分足らずの決着だった。 「…俺が最初に引き金を引いた際、お前はまともに避けようとしなかった」 「そういえばそうだったわね」 戦闘を終えた為か、周囲に展開されていたスペルは既に消失している。 仰向けに倒れていたリンゴォが永琳に問いを投げかけた。 既に己の敗北を認めており、抵抗する様子は見せていない。 その顔に浮かべているのは死をも受け入れんとする清々しい表情だ。 「何故だ」 「……………」 「あと少しでも逸れていれば弾丸はお前の脳の中枢を破壊していただろう。 にも拘らず、お前はまともに回避をしようとしなかった。何故だ」 リンゴォの胸中には疑問が浮かんでいた。 何故左目を打ち抜かれた時、まともに避けようともしなかったのか。 ほんの数センチ軌道が逸れていれば即死の可能性もあっただろう。 なのに、どうして永琳は躱そうとしなかったのか。 「強いて言うなら、貴方の攻撃で死なない自信があったから。 それに私のスペルで貴方の身動きを封じれば勝手に時間を巻き戻してくれると思ったからよ。 時間を6秒巻き戻すというのなら、6秒前までの負傷は無かったことに出来るようなものだしね」 永琳はそう返答する。 有りのままの事実を淡々と述べる様に。 リンゴォの表情が僅かに歪む。 『死なない自信があったから』。 つまり自分は侮られていたとでも言うのだろうか。 「……俺に、お前は殺せない。そう言いたいのか」 「さあ、どうでしょうね。それより、勝った側として聞きたいことがあるわ」 鋭い眼光で向けるリンゴォの言葉をはぐらかす様に永琳は話を切り替える。 何も言わず、しかし僅かながら不服な表情を見せるリンゴォ。 そんな彼を見下ろし、永琳が口を開いた。 「貴方が知っている参加者、そして今まで出会ってきた参加者について教えなさい。 スタンドについても知る限りの情報を提供して貰いたいわね」 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「…妹紅と会っていたのね、貴方」 木の幹に腰掛けるリンゴォ。その傍に永琳が立ち、彼を見下ろしながら呟く。 永琳はリンゴォより彼の知る参加者の情報、スタンドの概念、そしてこの6時間の内に体験した出来事を聞き出していた。 「家族を殺された」という金髪金眼の少女との邂逅。 弾丸の軌道を操るスタンドを持つグイード・ミスタとの決闘。 金髪金眼の少女による妨害、ミスタの死。 そして彼女を追い掛ける過程で遭遇した銀髪の少女――――藤原妹紅。 此処に至るまでの過程を事細かに聞き出した。 (妹紅とは一応協力関係を結べると思ってたのだけれど… この男の話が本当ならば、正直言って使い物になるかどうかすら怪しいわね) リンゴォが体験した情報を脳内で租借する永琳。 彼の語る所では、妹紅は酷く精神を消耗しているらしい。 彼女は『死』を知った結果錯乱し、戦いが終わりを告げた頃には抜け殻同然になっていたという。 『前へ進む』ことを放棄した哀れな小娘――――とはリンゴォの談。 輝夜のことで協力関係を結べるだろう、と踏んでいたのだが。 その様子だと、今後妹紅と組むことは難しそうか? 例え組めたとしても『協力者』として使えるとは到底思えない。 出会ったとしても余り期待しない方がいいか。 永琳は一先ずそう結論付ける。 「ありがとう。まぁ、悪くない情報だったわ」 情報を引き出し終えた永琳は、ほんの僅かに微笑みつつ礼の言葉を口にする。 要求を飲んだ礼として、一度奪った拳銃は既にリンゴォの手元に返されている。 己の流儀を重んずるリンゴォが勝者の不意を討つような人間ではないことを理解していたからだ。 故に永琳は拳銃を渡した所で自分が攻撃される危険性は無いと判断した。 尤も、彼が所持していたもう一丁の拳銃は戦利品として予備弾ごと強引に拝借させてもらったが。 「…俺からも聞かせてもらうが、『姫海棠はたて』とやらは何者だ?」 「私も素性は知らない。記事の文面を見る限り幻想郷の住民だと思うけど」 「そうか…」 続いてリンゴォが問い質したのは姫海棠はたてのこと。 永琳による尋問の際、彼女の口からその存在を知ることになった。 同時に姫海棠はたてが自らの決闘を記事にしているということも知ることになる。 (この時、永琳はリンゴォに『メール』や『携帯電話』の概念を教えることに一苦労したという) リンゴォは思う。 姫海棠はたてとやらは低俗な記事によって『公正なる果たし合い』を茶化し、剰えミスタの屍を平然と晒したのだ。 これは『決闘』に対する侮辱に他ならない———その胸中に浮かぶのは憤り。 故にリンゴォの方針には新たに『はたての捜索』も加わっていた。 奴は金髪金目の少女と同様、この手で仕留めなければならない下衆だ。 尤も、幻想郷との交流を持たない永琳もまたはたての素性に関しては認知していない。 それ故にはたてに関する会話はすぐに打ち止めとなった。 「あぁ、最後に貴方に言っておきたいことがあるわ。 蓬莱山輝夜、鈴仙・優曇華院・イナバ、因幡てゐの三名には絶対に手出しをしないこと。 そして彼女達と会った場合、伝言を伝えること。 内容は…そうね。『第二回放送前後にレストラン・トラサルディーで待つ』。 まぁ、放送までに貴方が会えればの話だけどね」 そう言って永琳は三人の外見に関する情報を事細かに伝える。 このリンゴォという男は約束を破ることはないだろうと確信していたが故に。 『特定の人物に手出しをしない』『伝言』という要求を提示されたリンゴォは暫しの間無言で彼女を見上げる。 その後ゆっくりと頷き、やや不服そうに条件を受け入れた。 「――――じゃあ、私はそろそろ行かせてもらうわ。 ここまでの情報提供、感謝するわね」 それを確認した永琳はリンゴォに背を向け、足早にその場を後にしようとする。 一斉の警戒も無く彼に背を向けていた。 敗者への慢心なのか。或は、余裕の現れなのか。 どちらなのか、今のリンゴォには知る由もない。 ただ、去って行こうとする永琳に一つだけ聞きたいことがあった。 リンゴォは『敗者』として地に伏せることになった。 永琳は『勝者』。そんな彼女に問いただしたかった、ただ一つのこと。 「何故、俺を殺そうとしない」 「…さあ。何ででしょうね」 一瞬だけ振り返った永琳。 彼女の口から出たのは、はぐらかすような一言だった。 (公正なる果たし合い、か) リンゴォと別れた永琳は森の中を進み続ける。 彼女が脳裏に浮かべているのはリンゴォの語っていた理念。 ―――曰く、漆黒の殺意。 ―――曰く、精神の生長。 ―――曰く、男の世界。 (…馬鹿馬鹿しい) 永琳はただリンゴォの『遊び』に付き合っただけ。 スタンドとやらの能力を試す為に決闘を受け入れただけだ。 心中では彼の掲げる『漆黒の殺意』に嫌悪すら覚えていた。 己の生死すらも刹那の高揚に委ねるスタンス。 命を奪い合う死闘を賛美し、是とする姿勢。 生きることも、死ぬことも、彼にとっては一瞬の夢に過ぎないとでも言うのか。 自らの熱の為にそれらを投げ出すことも厭わないと言うのか。 はっきり言って―――――狂っている。 (リンゴォ・ロードアゲイン。貴方はその『殺意』を気高さだと思っているの? 命を運命に預ける『果たし合い』を崇高な理念だと思っているの? …貴方の掲げているそれは信念なんかじゃあない。呪いの類いよ) この男の信念に誇り高さなど存在しない。 己の狂気を妄信し、他者にまで強要する。 挙げ句の果てにそれを『高潔』だと信じて疑わない。 その姿には哀れみすら覚える。 あの男が長生きすることは決して無いだろう。 墜ちる所まで突き進み続け、己の身を滅ぼすのは解り切っている。 そして決闘の末の死を迎えた所で、彼はそれに満足するのだろう。 故に永琳は彼を殺さなかった。 少なくとも自分はあのような男を信念に殉じさせてやるつもりはない。 とはいえ、輝夜達を捜索する為の更なる人手を得られたこと、情報を得られたことは無駄ではなかった。 特にスタンドという未知の概念について知ることが出来たのは大きい。 恐らくこの会場には同様の能力者が他にも存在するのだろう。 シュトロハイムの語っていた『柱の男』共々、決して警戒を怠ることは出来ない。 (…やっぱり、そう簡単には乗り切れなさそうね) 今後新たなスタンド使い、あるいは更なる異能の存在を目の当たりにするかもしれない。 気怠げな感情を心中で抱く永琳。 しかし、彼女が足を止めることは無い。 輝夜達と共に生き続けることが、自分にとっての『贖罪』なのだから。 【C-5 魔法の森(北西)/朝】 【八意永琳@東方永夜抄】 [状態]:精神的疲労(小)、霊力消費(小)、右肩に銃創、再生中 [装備]:ミスタの拳銃(3/6)@ジョジョ第5部 [道具]:ミスタの拳銃予備弾薬(18発)、ランダム支給品(ジョジョor東方・確認済み)、携帯電話(通称ガラケー:現実)、基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:輝夜、鈴仙、一応自身とてゐの生還と、主催の能力の奪取。 他参加者の生命やゲームの早期破壊は優先しない。 表面上は穏健な対主催を装う。 1:輝夜、鈴仙、てゐと一応ジョセフ、リサリサ、藤原妹紅の捜索。 2:頭部が無事な死体、『実験』の為のモルモット候補を探す。 3:基本方針に支障が無い範囲でシュトロハイムに協力する。 4:柱の男や未知の能力、特にスタンドを警戒 5:情報収集、およびアイテム収集をする。携帯電話のメール通信はどうするか……。 6:第二回放送直前になったらレストラン・トラサルディーに移動。ただしあまり期待はしない。 7:リンゴォへの嫌悪感。 [備考] ※ 参戦時期は永夜異変中、自機組対面前です。 ※行き先は後の書き手さんにお任せします。 ※ランダム支給品はシュトロハイムに知らせていません ※ジョセフ・ジョースター、シーザー・A・ツェペリ、リサリサ、スピードワゴン、柱の男達の情報を得ました。 ※制限は掛けられていますが、その度合いは不明です。 ※リンゴォから「ミスタの拳銃」とその予備弾薬を入手しました。 ※スタンドの概念に知りました。 ※リンゴォに『第二回放送前後にレストラン・トラサルディーで待つ』という輝夜、鈴仙、てゐに向けた伝言を託しました。 去ってく永琳を静かに見送っていたリンゴォ。 暫し彼女の去って行った方向を見た後、その場から立ち上がるべく木の幹へと触れようとした。 その時になって、彼は気付く。 ―――カタカタと揺れ動いている。 ―――右腕が小刻みに震えていたのだ。 リンゴォは自らの右腕の震えを見て両目を見開く。 震えを止めようとしたが、暫くの間それは止まることが無かった。 そしてリンゴォは、再び永琳が去った方向へと眼を向ける。 彼は半ば確信していた。 ――――――俺は、あの女に恐怖していたのか。 あの女の『目』が脳裏に焼き付いて離れない。 俺が奴の左目を撃ち抜いた直後に見せた、灰色の眼。 その瞳に宿るものは『漆黒の焔』であると思っていた。 一人で勝手にそうであると確信していた。 しかし違った。 アレは気高き『漆黒の殺意』でも、『黄金の精神』でもない。 形容するのならば、生死を超越した『虚無』。 そして俺に対する『侮蔑』の眼差しだ。 奴は迫り来る銃弾を目にしながらも全く動じず、それどころか不遜に笑ってみせた。 歯向かう奴隷を見下す王の様に。 ちっぽけな獣を嘲笑う万物の霊長の様に。 その『目』に死への恐怖は一切見られなかった。 片目を打ち抜かれようと一切動じていなかった。 「…………」 そして俺はあの女に敗北した。 剰え生かされ、彼女の目的の為に利用されることになった。 俺は『敗者』としてそれを受け入れた。 だが、本当にそれで良かったのか。 決闘に負けた末にのうのうと生き残ってしまった。 まるで情けを掛けられたかの様に。 俺は、これで良かったのだろうか。 本当に『男の世界』を貫けていたのか―――――― (…今は兎に角迷いを振り払え、リンゴォ・ロードアゲイン。 歩みを止めてはならない。そうなれば、俺は塵も同然になる) ふらふらと立ち上がり、彼はその場から歩き出す。 今は自分のやるべきことをするだけだ。 前へ進むことを止めた瞬間、俺はただの腑抜けに成り下がる。 それだけは駄目だ。 故に――――行かなくてはならない。 心中の葛藤と動揺を抑え込み、自らの信念に縋るリンゴォ。 己の流儀の果ての『光り輝く道』を求め、森の中へと進んで行った。 【C-5 魔法の森(北西)/朝】 【リンゴォ・ロードアゲイン@第7部 スティール・ボール・ラン】 [状態]:微かな恐怖、精神疲労(小)、疲労(小)、背中に鈍痛、左腕に銃創(処置済み)、胴体に打撲(中) [装備]:一八七四年製コルト(1/6)@ジョジョ第7部 [道具]:コルトの予備弾薬(18発)、基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:公正なる果たし合いをする。 1:男の世界を侮辱した秋静葉と決闘する。 2:姫海棠はたてを探す。 3:ジャイロ・ツェペリとは決着を付ける。 4:輝夜、鈴仙、てゐと出会った場合、永琳の伝言を伝える。彼女達には手を出さない…? 5:次に『漆黒の焔』を抱いた藤原妹紅と対峙した時は、改めて決闘する(期待はしてない)。 6:永琳への微かな恐怖。 [備考] ※参戦時期はジャイロの鉄球を防御し「2発目」でトドメを刺そうとした直後です。 ※引き続き静葉を追う。どこに行くかは次の書き手さんにお任せします。 ※幻想郷について大まかに知りました。 ※永琳から『第二回放送前後にレストラン・トラサルディーで待つ』という輝夜、鈴仙、てゐに向けた伝言を託されました。 091:キャプテン翼は映らない 投下順 093:鳥獣人物戯文 091:キャプテン翼は映らない 時系列順 093:鳥獣人物戯文 043:夜は未だ明けず 八意永琳 108:Other Complex 064:蓬莱の人の形は灰燼と帰すか リンゴォ・ロードアゲイン 108:Other Complex
https://w.atwiki.jp/gensouutage_net/pages/4236.html
順位別 キャラ別 キャラ 順位別 順位 キャラクター&レベル レーティング 使用回数 1 諏訪子1 1887 29 2 神奈子1 1873 46 3 妖夢1 1736 62 4 霊夢1 1715 30 5 フランドール2 1689 28 6 文1 1677 21 7 パチュリー3 1674 8 8 紫1 1673 54 9 妖夢2 1665 17 10 フランドール3 1663 15 11 輝夜2 1658 15 12 美鈴3 1655 5 13 魔理沙2 1649 36 14 鈴仙3 1648 11 15 プリズムリバー1 1645 17 16 輝夜3 1642 14 17 早苗1 1641 45 18 にとり4 1639 11 19 永琳4 1638 5 20 咲夜2 1638 11 21 諏訪子2 1629 5 22 慧音3 1628 10 23 紫2 1626 9 24 霊夢4 1625 3 25 アリス1 1624 12 26 小町3 1623 13 27 魔理沙1 1623 8 28 パチュリー2 1622 18 29 小町1 1620 9 30 幽々子2 1618 16 31 永琳3 1617 15 32 藍1 1616 15 33 萃香3 1615 11 34 幽々子1 1615 8 35 レミリア3 1614 11 36 咲夜4 1614 3 37 魔理沙3 1613 8 38 橙1 1612 18 39 にとり3 1610 6 40 プリズムリバー2 1609 5 41 萃香4 1608 2 42 妹紅3 1608 2 43 橙3 1608 6 44 霊夢3 1607 17 45 慧音4 1604 2 46 レミリア4 1603 3 47 美鈴2 1602 5 48 慧音2 1601 7 49 文4 1600 0 50 諏訪子4 1600 0 51 藍4 1600 0 52 輝夜4 1598 1 53 プリズムリバー3 1597 6 54 プリズムリバー4 1596 3 55 美鈴4 1596 8 56 フランドール1 1596 24 57 橙4 1595 2 58 紫4 1595 3 59 神奈子2 1593 2 60 妹紅2 1593 3 61 幽々子3 1592 6 62 アリス3 1592 1 63 藍3 1591 1 64 鈴仙4 1591 1 65 にとり1 1588 2 66 小町4 1588 3 67 橙2 1588 1 68 文2 1585 5 69 神奈子4 1585 2 70 藍2 1585 9 71 早苗4 1584 2 72 早苗3 1584 7 73 にとり2 1583 8 74 幽々子4 1583 11 75 アリス2 1582 9 76 レミリア2 1581 15 77 萃香2 1579 12 78 慧音1 1579 7 79 鈴仙2 1579 9 80 妹紅4 1576 14 81 輝夜1 1576 15 82 妖夢3 1576 21 83 紫3 1572 9 84 魔理沙4 1571 3 85 妹紅1 1565 15 86 咲夜3 1565 10 87 永琳2 1563 14 88 早苗2 1562 16 89 小町2 1560 2 90 美鈴1 1560 9 91 諏訪子3 1550 17 92 アリス4 1550 7 93 萃香1 1543 23 94 妖夢4 1541 8 95 鈴仙1 1537 10 96 神奈子3 1529 5 97 文3 1528 10 98 フランドール4 1524 8 99 パチュリー4 1522 6 100 パチュリー1 1520 18 101 永琳1 1499 16 102 霊夢2 1489 17 103 咲夜1 1478 32 104 レミリア1 1475 28 キャラ別 順位 キャラクター&レベル レーティング 使用回数 4 霊夢1 1715 30 102 霊夢2 1489 17 44 霊夢3 1607 17 24 霊夢4 1625 3 27 魔理沙1 1623 8 13 魔理沙2 1649 36 37 魔理沙3 1613 8 84 魔理沙4 1571 3 103 咲夜1 1478 32 20 咲夜2 1638 11 86 咲夜3 1565 10 36 咲夜4 1614 3 3 妖夢1 1736 62 9 妖夢2 1665 17 82 妖夢3 1576 21 94 妖夢4 1541 8 8 紫1 1673 54 23 紫2 1626 9 83 紫3 1572 9 58 紫4 1595 3 25 アリス1 1624 12 75 アリス2 1582 9 62 アリス3 1592 1 92 アリス4 1550 7 104 レミリア1 1475 28 76 レミリア2 1581 15 35 レミリア3 1614 11 46 レミリア4 1603 3 34 幽々子1 1615 8 30 幽々子2 1618 16 61 幽々子3 1592 6 74 幽々子4 1583 11 56 フランドール1 1596 24 5 フランドール2 1689 28 10 フランドール3 1663 15 98 フランドール4 1524 8 100 パチュリー1 1520 18 28 パチュリー2 1622 18 7 パチュリー3 1674 8 99 パチュリー4 1522 6 90 美鈴1 1560 9 47 美鈴2 1602 5 12 美鈴3 1655 5 55 美鈴4 1596 8 81 輝夜1 1576 15 11 輝夜2 1658 15 16 輝夜3 1642 14 52 輝夜4 1598 1 101 永琳1 1499 16 87 永琳2 1563 14 31 永琳3 1617 15 19 永琳4 1638 5 95 鈴仙1 1537 10 79 鈴仙2 1579 9 14 鈴仙3 1648 11 64 鈴仙4 1591 1 32 藍1 1616 15 70 藍2 1585 9 63 藍3 1591 1 51 藍4 1600 0 38 橙1 1612 18 67 橙2 1588 1 43 橙3 1608 6 57 橙4 1595 2 15 プリズムリバー1 1645 17 40 プリズムリバー2 1609 5 53 プリズムリバー3 1597 6 54 プリズムリバー4 1596 3 78 慧音1 1579 7 48 慧音2 1601 7 22 慧音3 1628 10 45 慧音4 1604 2 85 妹紅1 1565 15 60 妹紅2 1593 3 42 妹紅3 1608 2 80 妹紅4 1576 14 93 萃香1 1543 23 77 萃香2 1579 12 33 萃香3 1615 11 41 萃香4 1608 2 1 諏訪子1 1887 29 21 諏訪子2 1629 5 91 諏訪子3 1550 17 50 諏訪子4 1600 0 2 神奈子1 1873 46 59 神奈子2 1593 2 96 神奈子3 1529 5 69 神奈子4 1585 2 17 早苗1 1641 45 88 早苗2 1562 16 72 早苗3 1584 7 71 早苗4 1584 2 6 文1 1677 21 68 文2 1585 5 97 文3 1528 10 49 文4 1600 0 29 小町1 1620 9 89 小町2 1560 2 26 小町3 1623 13 66 小町4 1588 3 65 にとり1 1588 2 73 にとり2 1583 8 39 にとり3 1610 6 18 にとり4 1639 11 キャラ 順位 キャラクター レーティング 使用回数 総レベル 平均レベル MF リーダー回数 1(↑1) 輝夜 1724(+2) 45 (+3) 91 (+4) 2.02 +27 33 (+1) 2(↓1) にとり 1694(-38) 27 (+3) 80 (+10) 2.96 +37 23 (+3) 3(↑1) 美鈴 1688(+25) 27 (+3) 66 (+7) 2.44 +23 11 (+1) 4(↑1) 諏訪子 1668(+11) 51 (+2) 90 (+6) 1.76 -162 22 (+2) 5(↑5) 慧音 1657(+41) 26 (+3) 59 (+5) 2.27 +23 19 (+1) 6(↓3) 永琳 1641(-25) 50 (+3) 109 (+10) 2.18 +54 20 (+2) 7(↑6) フランドール 1626(+32) 75 (+3) 157 (+8) 2.09 +4 24 (+1) 8(↓2) 鈴仙 1624(-18) 31 (+1) 65 (+3) 2.10 +52 15 (+1) 9(↓1) 霊夢 1619(-5) 67 (+7) 127 (+11) 1.90 -40 21 (+3) 10(↓3) 魔理沙 1616(-25) 55 (+2) 116 (+4) 2.11 +0 16 (-) 11(↓2) プリズムリバー 1614(-7) 31 (+1) 57 (+1) 1.84 -21 14 (-) 12(↑3) 萃香 1602(+15) 48 (+3) 88 (+8) 1.83 +28 25 (+2) 13(↓2) 橙 1602(-10) 27 (+1) 46 (+3) 1.70 -2 10 (+1) 14(↓2) 紫 1592(-4) 75 (+4) 111 (+4) 1.48 -39 37 (+2) 15(↓1) 小町 1586(-4) 27 (+4) 64 (+10) 2.37 +16 17 (+3) 16(↑1) 藍 1576(-2) 25 (+1) 36 (+1) 1.44 -8 15 (-) 17(↓1) 幽々子 1561(-23) 41 (+3) 102 (+7) 2.49 -15 13 (+1) 18 (→) レミリア 1555(-13) 57 (+2) 103 (+4) 1.81 +53 21 (+2) 19(↑1) 神奈子 1547(+8) 55 (+1) 73 (+1) 1.33 -154 9 (-) 20(↑1) 咲夜 1545(+9) 56 (+4) 96 (+8) 1.71 +43 23 (+1) 21(↓2) パチュリー 1541(-13) 50 (+4) 102 (+7) 2.04 +28 32 (+3) 22(↑2) 妖夢 1534(+40) 108 (+8) 191 (+14) 1.77 -76 70 (+4) 23 (→) 妹紅 1532(+21) 34 (+1) 83 (+3) 2.44 -1 25 (+1) 24(↓2) 早苗 1511(-13) 70 (+2) 106 (+3) 1.51 -24 37 (+1) 25 (→) 文 1476(-8) 36 (+1) 61 (+2) 1.69 -69 12 (-) 26 (→) アリス 1453 29 61 2.10 -33 21
https://w.atwiki.jp/patchcon/pages/147.html
TDモードの鬼。出現直後に敵が壊滅状態とかザラ -- (名無しさん) 2008-02-02 22 40 03 足が遅すぎて次のキャラが飛行だと面倒なことに。 -- (名無しさん) 2008-03-01 12 39 04 育てきると核弾頭扱い。威圧キャラと組み合わせて使いたい。 -- (名無しさん) 2008-04-16 18 50 57 ボス輝夜はHPが高すぎて、弾幕型が成長してないと大変危険。 -- (名無しさん) 2008-04-28 00 11 09 無効か幸運でも持ってれば∞で活躍できるんだけど・・・ -- (名無しさん) 2008-06-04 13 10 50 紙防御と鈍足が欠点だが、HPの伸びと爆破範囲・威力はレベルが上がるほどすさまじくなる。うまく外周に多重配置すれば敵出現から着弾までの時間差で間隔の遅さをカバーでき、数百体のユニットを一瞬で丸焼きにすることが可能。レベル差(敵の3~5倍)を維持できれば中国ともこの自爆テロもかなりの率で耐え切れるようになる。この状態で、Next連打でみょんとえーりんと幽々子(極悪)を引き当てなければ基本的には無敵。回復スピードが何気に早く、瀕死状態になりさえしなければ敵からの打撃もその回復スピードで相殺してしまえる。HPの伸び率がneetの強さの秘密。 -- (名無しさん) 2008-07-20 22 00 59 ボムの破壊力はいいんだからもっと運動しようぜNEET -- (名無しさん) 2008-09-21 17 59 30 攻撃力、HPの高さから低Lvで戦えるキャラだと思うが・・・移動、復帰の遅さからあんまり死ねないキャラなので結局微妙? -- (名無しさん) 2009-06-29 13 41 18 遅延・威圧・混乱・凍結等のスキルを持つキャラと組ませた陣形プレイ時に強い。 -- (名無しさん) 2009-09-23 23 16 26 飛行型の中だと、自分が使うと微妙だが敵として出てくると危険なキャラの筆頭候補 -- (名無しさん) 2009-12-29 15 13 37 レベルを上げればHPと攻撃がどんどん伸びるけど、素でも攻撃力が高いので量で攻めても強い。他ユニットの遅延・威圧・凍結・分裂系などで上手く足止めすれば絨毯爆撃が見れる -- (名無しさん) 2011-03-29 21 15 47 強キャラ揃いの永チームとはいえ妹紅フランちゃん小町なんかが連続すると流石に崩れる。そこでコイツを本棚付近に置いておくと超火力で突っ込んできた敵を吹き飛ばしてくれる。遅すぎるせいでそもそも本棚防衛しか出来ないというのもあるが、本棚防衛要因としてはえらい優秀…だと思う。 -- (名無しさん) 2015-04-16 00 04 01 陣形プレーで優曇華と同じ位置に置くんだよ -- (名無しさん) 2019-01-14 03 00 09
https://w.atwiki.jp/sousouwa/pages/419.html
作品一覧 作品一覧(プチ) 関連リンク 作品一覧 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 猫にまたたびカラスに新聞 21 18kb ほのぼの 橙 文 いいから飲め、飲めばわかる 22 19kb コメディ 萃香 霊夢 美鈴 妖夢メルラン てゐ 輝夜 小悪魔ぱにっく! 22 10kb コメディ 小悪魔 パチュリー 魔理沙 魂魄剣 現世斬 23 20kb バトル 妖夢 妖忌 幽々子 モコリスマスケーネ 改訂版 23 27kb コメディ 慧音 妹紅 Shattered Library 23 11kb バトル 小悪魔 射命丸文 パチュリー きんのわかめ 24 15kb ほのぼの 魔理沙 霊夢 慧音 The life is a read 25 21kb ほのぼの 本読み妖怪 霖之助 魔理沙パチュリー 小悪魔 異形のものは秘封倶楽部を殺すか? 26 21kb ホラー 蓮子 クトゥルフ神話とのクロスオーバー 明日もきっと晴れ 27 38kb ほのぼの 妖夢 幽々子 霊夢 合作 輝夜さんの彗星返し 27 21kb ほのぼの 輝夜 魔理沙 夢子、ハローグッバイ 28 45kb ほのぼのバトル 夢子 神綺咲夜 美鈴 レミリア ムゲンボカン 29 23kb コメディ 夢美 ちゆり 里香 靈夢 魔理沙 SOMA EXTRACT 30 18kb 慧音 永琳 輝夜 妹紅 夢月 幻月 紅魔異法帖 1 31 18kb シリアス 慧音 レミリア 咲夜 美鈴 紅魔異法帖 2 32 19kb バトル 慧音 オリキャラ 妹紅 紅魔異法帖 3 33 15kb バトル 慧音 オリキャラ 幻想遠野郷 33 19kb 旅行記 オリキャラ 慧音 モコリスマスケーネ ~二年目 36 29kb コメディ 慧音 妹紅 斬レ斬レ妖夢 48 28kb バトル 妖夢 明羅 霖之助 やまもおちもいみもなく設定とか無視してただ魔理沙とフランが絡む話が書きたかったので書いた※朱鷺子はただの趣味なので無害です 54 天人Civilization 68 驟雨来たりなば 92 作品一覧(プチ) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 東方矛盾噺 プチ3 2kb コメディ それぞれの朝 プチ3 6kb ほのぼの メルラン 幽々子 フランドール 哀しいすれ違い プチ3 4kb 魔理沙 アリス パチュリー 風呂場でのこと プチ4 4kb おっぱい プリズムリバー三姉妹 運命チョコ プチ4 5kb ほのぼの フランドール 小悪魔 レミリア 紅の霧雨 プチ4 7kb シリアス フランドール 素晴らしきは三面記事 プチ5 5kb ギャグ 『明日はきっと……あれ? ~another diary~』 プチ5 35kb 黒スト ルナサ 紫 萃香 合作 永遠のペット プチ6 4kb シリアス 鈴仙 ハイパー銀色の脚スペシャル プチ7 4kb ギャグ 神綺 小さな悪魔の悪夢 プチ9 9kb シリアス 小悪魔 パチュリー ある藍の夕暮れ プチ15 おやつ探訪 必死編 プチ15 ゆかりん・ザ・ビッグボイン プチ15 飲むなら飲むな プチ15 関連リンク 新角氏運営サイト『人の消える道』 東方SS合同誌『彩雨草子』参加 小悪魔SS合同誌『小悪魔の尻尾』参加
https://w.atwiki.jp/thmugen/pages/374.html
蘇活「生命遊戯 -ライフゲーム-」 蘇活「生命遊戯 -ライフゲーム-」 スペル シンボル:青 必要コスト<青:6 無:6> このカードは、自分の「八意 永琳」がいない場合、プレイできない。 自分と相手のライフの値を入れ替える。 「」 illust:まるかた コメント 莫大なコストと、なんか凄い事が書いてある。 とりあえず12ターン目まで死なない程度に耐える方法を考える所から始まるだろう。 青黒なら騒霊をブロッカーに当てて、ライフゲーム→次のターンに突進でゲームエンドできる。 青白なら元々長期戦向きの上、死神の大鎌のデメリットがメリットになる。 ライフは大体8点前後、あるいはチャンプブロッカーを残して立ちまわれるといい。 具体的には紫とリアニからの幽香を耐えれる程度に。 連射「ラピッドショット」の登場によりこのカードから撃たれることが多くなった。 とはいっても、連射「ラピッドショット」・その他のスペル・八意 永琳・このカードと4枚コンボである上に、撃って効果的なタイミングが限られる為まだ浪漫の域を出ない。 関連 輝夜に仕える月の民「八意 永琳」 蓬莱の薬屋さん「八意 永琳」
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/272.html
橙(大)「こっちの私たち、こんにちはー!」 藍(ふっ、500年経ってもまだ私ほどは大きくならないらしいな…… 身長から見る限りだと橙の成長過程は800年くらいのスパンでじっくり拝める……) 紫「藍、見苦しいから涎を拭きなさい」 橙(小)「紫様。未来のお客さんなんて当然幻想郷でも珍しいよね?」 紫「ええそうね」 橙(大)「なんで私たちはあんまり注目されてないんですか?」 紫「あそこを見れば分かると思うわ」 永琳(千年前)「ここはどこ!? こんなに妖怪が集まって……早く戻らなくては!」 鈴仙「師匠落ちついて……」 永琳(千)「はっ、玉兎! 追っ手が来たのね、そうはさせないわ!」 鈴仙「ぎゃあああああああ!?」 永琳(五百年前)「いったいこの兎はどんな訓練を受けているのかしら。 わざわざ見知らぬ相手に近寄るだなんて痴呆過ぎるわね」 妹紅(こいつらなんかやばいんじゃないか。隠れてないでなんとかしろよ) 輝夜(バカ、確実に二人の間で私争奪戦が始まった挙句過去に誘拐されるわよ!) 橙s「「…………」」 紫「そりゃあ、あんな状態になれば人目が集まるわねぇ」 藍「というかなんかあっちはヤバイ感じになってませんか?」 紫「スペルカードルール知らないから、戦ったら本気で殺しに来たでしょうね…… そういうファイトじゃなくてよかったわね」 橙(大)「ま、まーファイトを始めようか、うん! それで私、何か質問はあるかな?」 橙(小)「500年後の幻想郷ってどうなってるの?」 橙(大)「ええっと……500年後には今弱くても結構強くなってる子とかいるから、 今のうちに仲良くしておくといいんじゃないかな。変わんないままの奴もいるけど。 あと私もよく知らないんだけど、なんか西行妖が満開になりそうだってこっちの紫様が。 焦ってたけど何かあるのかなぁ?」 紫「!!!!! ま、まぁ多分恐らくきっともしかしたら未来の私が何とかするかもしれないわね」 藍「ゆ、ゆかりさま?」 橙(小)「ね、そう言えば名字貰った? みょーじ!」 橙(大)「まだ。だいぶ強くなったと思うんだけどなー(チラッ)」 紫「……貰える可能性はあると思うわよ。未来に帰ったあとの活躍次第でね」 橙(大)「?」 永琳(五)「…………」 永琳(千)「…………」 妹紅「あー、もしもし、そこのお二人さん」 永琳s「「何よ」」 妹紅「えっと、ずっと黙ってるけどお話しすることは何も無いのかなーっと、ある方から質問から……」 永琳(五)「あのねぇ、私達はどっちも隠れてる身なんだからアトバイスなんてできるわけないじゃない」 永琳(千)「500年後も私は逃亡中だということが分かってもまったく嬉しくないわ」 妹紅「いや、でも、何か改善したい点とか注意点とか……」 永琳(五)「何言ってるの、私なんだから私が言わなくても私がしてきた通りに動いてくれるでしょう?」 永琳(千)「未来の私に言われずとも、十分私に出来るベストは尽くせるもの」 妹紅「…………」 輝夜(せめて世間話くらいはしなさいよ……) 結果;永琳サイドがアドバイスを放棄したため橙の勝ち ~500年後~ 橙(大)「ただいまー」 未来紫「おかえりなさい。昔の私達はどうだった?」 橙(大)「んー、私しか見かけが変わってなかったからなんか恥ずかしかったです。 あれ、紫様、お札がいっぱいありますけど……」 未来紫「まぁ、色々とやることがあるのよ。 帰還早々悪いけど、ここに書いてあるメモのところへお使いに行って来て頂戴」 橙(大)「? はーい」 未来紫「寄り道しちゃ駄目よ。……さて、いよいよこの時が来たわね。 わざわざタイムパラドックスまで使って500年間準備したんですもの。 今度こそあの妖怪桜をなんとかしてみせるわ!」
https://w.atwiki.jp/gensounoutage/pages/1179.html
基本情報 デッキ構成:輝夜1永琳1早苗1文1 デッキ名:「リーフファイト」 作成者:mikage/御影智久 最終編集日:2010-03-06 コメント 疾風招来にエラッタがかからなかったので、このカードの素晴らしさを存分に発揮したデッキ。 ヴォヤージュ1970から引いてきたカードを、疾風招来で相手に叩きつけることがコンセプト。 デッキ名はヴォヤージュ1970、攻撃+2の霊撃を呪力0Lv0で使えてしまう素晴らしいTCGの名前。 「こちら手札10枚です、では正々堂々勝負!」 デッキレシピ Leader Lv1 蓬莱山輝夜 Lv1 八意永琳 Lv1 東風谷早苗 Lv1 射命丸文 スペル:21 3x 黒い春告精 3x 難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意志-」 2x 覚神「神代の記憶」 3x 薬符「壺中の大銀河」 3x 秘術「グレイソーマタージ」 2x 奇跡「白昼の客星」 2x 風符「風神一扇」 3x 旋符「紅葉扇風」 サポート:3 3x 外の世界 イベント:16 3x パワーアップ 3x 霊撃 1x 鑑定 3x 常識知らず 3x ヴォヤージュ1970 3x 疾風招来 名前 コメント